【全国たばこ喫煙者率調査】近年5年間の変動をまとめ!5年で2.7%喫煙者減少へ

今回は、2013年から2017年までの全国のタバコの喫煙率についてまとめていきます。これから禁煙をしたいと考えている人や、実際のところの喫煙率がどうなっているのか気になっていた方の参考になればと思います。

さて、JTが毎年行っている全国喫煙者率調査ですが、その成人喫煙率の統計は意外にもあまり知られている情報ではありません。

今回は、その全国の喫煙率の過去5年間分のデータをまとめた推移と、地球全体の国別で見た喫煙者数の統計を見て、日本の喫煙者の割合などの考察や、国内の都道府県別に見た喫煙率についても記述していきたいと思いますので、ご覧ください。

喫煙率についての基本情報

まず最初に喫煙率についての概要の説明ですが、喫煙率とは調査対象のうちのタバコの喫煙を行う人の割合のことで、喫煙者率と同義になります。

日本では厚生労働省、日本たばこ産業、禁煙運動団体や各医療機関、各種民間団体によって調査が行われています。

結果から言えば日本の喫煙率の推移はここ数年減少傾向にあって、その背景には公共の場での完全禁煙化や完全禁煙車の拡大、タバコの大幅な増税や各種禁煙グッズの販売数の増加や、長引く不況下においての国民の節約志向が挙げられています。

やはり高齢化の進展や健康への意識の高まりに伴って、規制がどんどん厳しくなっていっていることが喫煙率の低下につながっていると考えられます。

全国たばこ喫煙者率調査の結果

男性 女性 全体
2013 32.7%

(前年度から0.5%減少)

10.5%

(前年度から0.1%増加)

20.9%
2014

30.3%

(前年度から1.9%の減少)

9.8%

(前年度から0.7%減少)

19.7% 
2015 31%

(前年度から0.7%の増加)

9.6%

(前年度から0.2%減少)

19.9% 
2016 29.7%

(前年度から1.3%減少)

9.7%

(前年度から0.1%増加)

 19.3%
2017 28.2%

(前年度から1.5%減少)

9.0%

(前年度から0.7%減少) 

18.2% 

5年で2.7%喫煙者減少

2013年度

男性喫煙者率 32.7%(前年度から0.5%減少)
約1623万人の男性喫煙者が前年度より27万人禁煙に成功しています。

女性の喫煙者率 10.5%(前年度から0.1%増加)
約572万人の女性喫煙者が前年度より6万人新たに喫煙を開始しています。

2013年の男女の合計の喫煙者数を見てみると、日本全体での喫煙者率は20.9%となり、喫煙人口は日本全国で2195万人ということになり、前年度と比較すると21万人の方が禁煙に成功しています。

2014年

男性の喫煙者率 30.3%(前年度から1.9%の減少)
約1526万人の男性喫煙者が前年度より97万人禁煙に成功しています。

女性の喫煙者率 9.8%(前年度から0.7%減少)
約533万人の女性喫煙者が前年度より39万人禁煙に成功しています。

2014年の男女の合計の喫煙者数を見てみると、日本全体での喫煙者率は19.7%となり、喫煙人口は日本全国で2059万人ということになり、前年度と比較すると136万人の方が禁煙に成功しています。

2015年

男性の喫煙者率 31%(前年度から0.7%の増加)
約1562万人の男性喫煙者の中で前年度より36万人の男性が新たに喫煙を開始しています。

女性の喫煙者率 9.6%(前年度から0.2%減少)
約522万人の女性喫煙者が前年度より11万人禁煙に成功しています。

2015年の男女の合計の喫煙者数を見てみると、日本全体での喫煙者率は19.9%となり、喫煙人口は日本全国で2084万人ということになり、前年度と比較すると25万人の方が新たに喫煙を開始しています。

2016年

男性の喫煙者率 29.7%(前年度から1.3%減少)
約1498万人の男性喫煙者が前年度より64万人禁煙に成功しています。

女性の喫煙者率 9.7%(前年度から0.1%増加)
約528万人の女性喫煙者が前年度より6万人新たに喫煙を開始しています。

2016年の男女の合計の喫煙者数を見てみると、日本全体での喫煙者率は19.3%となり、喫煙人口は日本全国で2027万人ということになり、前年度と比較すると57万人の方が新たに禁煙に成功しています。

2017年

男性の喫煙者率 28.2%(前年度から1.5%減少)
約1426万人の男性喫煙者がいて前年度から72万人の男性が禁煙に成功しています。

女性の喫煙者率 9%(前年度から0.7%減少)
約491万人の女性喫煙者が前年度より37万人禁煙に成功しています。

2017年の男女の合計の喫煙者数を見てみると、日本全体での喫煙者率は18.2%となり、喫煙人口は日本全国で1917万人ということになり、前年度と比較すると110万人の方が禁煙に成功しています。

諸外国と比べた日本の喫煙率

国別に喫煙率を見てみると、全人口の男性の喫煙率は東アジア諸国で極端に多く、逆に欧米を中心にした先進国では低くなっています。

次に国別に見た女性の喫煙率は東アジア諸国では極端に低い傾向で、欧米諸国ではやや高めの傾向があります。

そうした中での日本の喫煙率は男性は世界水準を上回る喫煙率を維持していますが、女性は平均を下回り続けているような形になっています。

国内の喫煙率に関しては、どんどん減少傾向にあるのが現実で、JTの見解としては日本は既に先進国並みの喫煙率になってきていると、その減少傾向を評価しています。

日本の都道府県別に見た喫煙率

ちなみに国内の都道府県別に見た喫煙率では、最も高い喫煙率を誇るのは北海道の24.7%になっていて、最も低い喫煙率は奈良県の17.1%。

男女別に見てみると、男性は佐賀県の37.5%が最も多く、女性は北海道の16.1%が最も多い結果になっています。

最後に

ここまで、全国たばこ喫煙者率調査、近年5年間の変動をまとめてみました!、ということでまとめてきましたが、参考になりましたでしょうか?

日本国内の成人男性の喫煙率の推移は減少をたどっていますが、先進諸国と比較しても未だに高い比率になっています。

対して成人女性の喫煙率は昭和41年時のピークよりも減少してきているものの、ほぼほぼ横ばいといった状況になっているのも日本国内の喫煙率の問題として挙げることができそうです。

年代別でみると、喫煙率が一番高い世代が40代になっていますので、その年代の喫煙率をどのように下げていくかが、国内喫煙率減少の鍵になっていきそうです。

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