今回は、Ploom TechとiQOS両方活用出来る互換機「gipproマルチ T-VAPAR(ジプロ)」をご紹介致します。
なんと互換機の中でもアイコスとプルームテックを楽しめる、初のデバイスとして注目を集めているジプロについて、その詳細をまとめてみようと思いますので、気になっていた方やこれから購入を考えている方の参考になればと思います。
ジプロ自体は基本的には加熱式電子タバコを使用することを目的とした商品になっていますが、実はカートリッジのみの使用でなんと独立した電子タバコとしての使用もできる優れものです。
このような汎用性を持った加熱式電子タバコデバイスは今までなかったので、ここではジプロを詳しく解説していこうと思いますので、ご覧ください。
ジプロスターターキットの内容物と基本スペック
スターターキットの内容物
- ×1 ジプロ本体
- ×1 フレーバーキャップA (アイコスので使用するアタッチメント)
- ×1 フレーバーキャップB (プルームテック用のアタッチメント)
- ×2 レギュラーフレーバーカトマイザー
- ×1マウスピース
- ×1ソフトレザータッチカバー
- ×1ユーザーガイド
- ×1保証書
ユーザーマニュアルや保証書は全て日本語表記なので、安心感があります。
スペック
ジプロ本体サイズ:長さ130mm・直径18mm
バッテリー容量:450mAh(充電時間は90分間)/定格出力:3.7V
ジプロの製品特徴の詳細
カトマイザー搭載
まずは、ジプロの製品特徴の「カトマイザー」というパーツの紹介です。
カトマイザーとは、リキッドのカートリッジとアドマイザーが一体化したもので別売りのフレーバーフィルターを使用することでフレーバーを掛け合わせたような段階的な味付けを行うことが可能なパーツです。(かなり画期的!w)
セラミックコイルを採用
次に、ジプロの特徴的な部分としてはセラミックコイルを採用していることが挙げられるでしょう。
基本的に電子タバコや加熱式のものはコイルに使用している素材としてカンタルやニッケルなどのワイヤーを使用しているものが多いのですが、ジプロは普通の電子タバコのコットン部分にセラミックを採用している珍しいタイプの商品です。
その効能としては、雑味がなくマイルドな味を与え、コイル自体も焦げにくいので製品自体の長寿命化を実現させています。
実際に本家の加熱式電子タバコに比べても、味の水準が高いことで評価がされている商品になっています。
ジプロの使用方法
プルームテックのタバコカプセルの場合
ジプロにはプルームテックのタバコカプセルを直接取り付けることができるのですが、この際タバコカプセルに付属しているカートリッジは使用しませんので注意しましょう。
ジプロ本体のフレーバーキャップに、直接タバコキャップを取り付ける構造です。非常に簡単に取り付け可能です、
実際にジプロでタバコカプセルを吸ってみると、吸い心地的には本家のプルームテックと大差がなく強いて言うならばミスト量は若干多いように感じました!
それ以外だと、ニコチン量や喉へのキック感など、純正品とほぼ同等です。
本家プルームテックでは、先にカートリッジの方の制限が来てしまうことが多いので、その心配がないこともジプロのメリットになりそうです。(変わりに、カートリッジが余ります。)
ちなみに本体代としてはプルームテックよりもジプロの方が高価です。
ヒートスティックを使用する場合
加熱式電子タバコのシェアを守り続けているアイコスのヒートスティックをジプロで使用してみた実際の感想を記述していきましょう。
実際にジプロを見てもらうと分かるのですが、構造を見た限りはタバコスティックを加熱させるブレードのようなものが見当たらないので本当にヒートスティックを使用できるのか疑問でした!
ジプロへのヒートスティックの取り付け方としては、フレーバーキャップにヒートスティックを取り付けます。
実際に吸ってみると、吸い込むだけで蒸気が発生してミント味のミストを感じることができます。
フレーバー感はメンソールが前面に出てくる印象で、キック感やニコチン感などは、タバコカプセルを使用した時よりも上昇する感覚です。
純正の加熱式のアイコスにはそういったニコチン感やキック感は及びませんが、ジプロでヒートスティックを使用する最大のメリットとしては吸引回数が飛躍的に上昇する部分にあると言えます。
なんとヒートスティックを50回以上も吸えるというのだから、チェーンスモーカーやダラダラ長くタバコを吸いたい人にとっては非常にコストパフォーマンス性の高い商品だと言えます。
ジプロを電子タバコとして使用する方法
最後に、ジプロを独立した電子タバコとして使用方法をご紹介します。
使用方法は、カトマイザーと本体部分を結合して吸引するだけなので非常にお手軽です。電源のオンオフもなくプルームテック本体と同じように吸引することができます。
電子タバコ業界内で比べてしまうと煙の量はやや落ちますが、それでも加熱式の互換商品と考えたら十分なスペックで使用できる印象です。
ちなみにカトマイザーのリキッドがなくなっても自分で補充が可能で、カトマイザー部分の上部の穴から自分の好みのリキッドを注入します。
その後、本体を逆さまにしてリキッドがカトマイザーに浸透するのを待って、吸引するだけです。
セラミックコイルなので規定の回数以上にパフができますし、まだまだカトマイザーの寿命ではないというような時のリキッド切れ時に試してみてはいかがでしょうか。
価格は、10,000円前後です。
まとめ
基本的にアイコスとプルームテックの互換品として想定されている商品なのですが、電子タバコ単体として吸ってみても他のベイプに負けていないスペックです。
アイコスのヒートスティックの吸い方としては加熱しないで吸引しているので、本来アイコスで吸う質感とは全く異なるので、既存のユーザーさんは少し注意が必要かもしれません。
ただ、やはりヒートスティックとタバコカプセルを使用できる商品はこれまで登場しておらず、コストパフォーマンス性は高い商品なので、気になっていた方は今回の記事を参考にして是非購入してみてくださいね。
今回ご紹介したジプロ以外にも評判のいいアイコス互換機は多くあります。是非チェックして見るといいでしょう。
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