世間にもアイコスやグローなどの加熱式電子タバコが浸透してきましたが、そうなってくると問題として出てくるのが加熱式電子タバコによる周囲への匂いの問題。
そもそも従来の紙巻きタバコは、その副流煙などの問題によって衰退してきていますので、非喫煙者への配慮は喫煙者やタバコ業界全体にとっても無視できない要素です。
今回は、グローの匂いの強さや他の加熱式電子タバコとの比較をしてました！是非ご覧ください。
グローの匂いはどの程度残るのか？
実際にグロー愛用中のユーザーさんなら分かると思いますが、紙巻きタバコに比べるとかなり匂い自体は残りにくいですよね。
加熱式電子タバコがここまで普及してきた背景には、この匂いの問題を削減した功績があるので当然といえば当然かもしれません。
普通の紙巻きタバコに比べて悪臭が大幅にカットされていることに加えて、髪や衣類に煙の匂いがつかないの、グローを使用する上では嬉しいポイントですね。
しかし、あくまでも従来の紙巻きタバコに比べて削減がされているだけで、無臭ではないのでその点を詳しく掘り下げていきます。
そのグローが持っている使用上の独特の匂いの表現としては、焼きとうもろこしのような香りがするだとか、ポップコーン臭だとか、焼き芋、玄米茶、などと表現されてきました。
そのいずれもが香ばしさからくる特徴的な匂いなので、やはり火は使用していませんが加熱はしているのでその部分からきている匂いのようです。
この特徴的な匂いをどう受け止めるかは各々の判断になるのですが、紙巻きタバコからの移行者なのであれば、確実なその匂いの減少に驚くと思います。
グローとアイコスの匂いの比較
さてここからはグローと同じように人気の加熱式電子タバコであるアイコスとを比較していこうと思います。
アイコスの匂いも独特の香ばしさで知られていて、やはりポップコーン臭だとかコーヒー豆に例えられたりします。
あくまでもユーザー同士の主観での話にはなりますが、比較的グローの方が匂いに関しては抑えらえているという評価が多いです。
その分、タバコ感のあるフレーバースティックはアイコスの方がラインナップ的に多いなど、どちらにも甲乙つけがたい評価のポイントがありますので、あくまでも匂いの点だけを評価するのであればグローに軍配が上がりそうです。
だた、この両者は匂いの種類は非常に似ていて、質感も同じ感覚です。
グローとプルームテックの匂いの比較
ここからはグロー、アイコスに次いで人気のプルームテックとの比較について記述していこうと思います。
プルームテックの匂いについては、他の加熱式電子タバコに比べるとまた違った種類の香りになっていて、薬品、薬剤に例えられたりとか、ほうじ茶のような匂いだと表現されることがあります。
端的に結論だけ言えば、匂いに関してはプルームテックが加熱式電子タバコの中では1番抑えられていて、非喫煙者のアンケートでも1番匂いが気にならない加熱式電子タバコとして認知されています。
この結果から、匂いだけ言えば選択肢としてはプルームテックになるのですが、やはりその匂いの低さは構造上のものであり、タバコカプセルを低温加熱することによって匂いを抑えている反面、タバコ本来の味は再現しきれていないとの意見も根強く、その結果加熱式電子タバコ業界内でのデバイスのシェアは分散されているような状況にあります。
グローの匂いを抑える対策は？
実はグローの匂いが部屋や車内に残ってしまう大きな理由の一つとして、吸殻自体の匂いが原因になっていることが非常に多いです。
その他には、グローを使用しているとき以外にも、本体から匂いを放っている状況もあります。
そういった持続的に匂いを放っている原因を潰していくことが大切になりますので、対策としてはグローのネオスティックの吸殻は蓋つきの灰皿に捨てるようにしてこまめに清掃するだとか、本体の裏蓋を開けてのクリーニングをこまめにやるといったクリーニング作業が匂い対策としては非常に効果的です。
グローの匂いを消すための対策
先述したグローの匂い対策をしていても、匂いが室内や車内に染み付いてしまったらどうしたらいいのでしょうか？
ここからは実際にグローの匂いがついてしまった時の対応策を紹介していきます。
当たり前ではありますが、まずは空気の入れ替えを行いましょう。
グローを使用中の時や使用した後などは極力、窓を開けておくような対策を事前に取っておくことが望ましいでしょう。
それでも換気をしている時間がなく、気候の関係で窓を開けることができないと言ったときは、次の段階の対策として消臭スプレーを使用してみましょう。
加熱式電子タバコ程度の匂いであれば、小スプレー一つで十分にその匂いを消してしまうことが可能です。
とはいえ、こちらも一時的な対策ですので、空気自体を綺麗にしているわけではないので根本的な解決策としては、空気清浄機を導入してしまうのが1番の方法であると言えるでしょう。
値段自体もしてしまうものですが、周囲に非喫煙者がいるユーザーさんは一度購入を検討してみてはいかがでしょうか？
最後に
比較の結果だけで言えば、グローの匂いはプルームテック以上アイコス未満という結果に落ち着きました。
しかし、他の要素やタバコ本来の味の再現性などを加味すると、グローという加熱式電子タバコのポテンシャルは、やはり高いものがありそうです。
こういった各社の加熱式電子タバコには各々異なった特徴があるので、紙巻きタバコからの移行を考えている人は今回の記事を参考にしていただければと思います。
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