IQOS互換機EFOS E1後継機「ACE(エース)」使い方・レビューは？何が変わった？

アイコス互換機ACE(エース)は2018年9月に発売されたIQOS互換機「EFOS E1」の後継機です。

従来の加熱式たばこに対しての「吸いごたえがない」・「充電のインターバルなくもう１本吸いたい」といった消費者の意見を反映したこれまでにない加熱式たばことなっています。

そこで今回はこの加熱式たばこ「ACE(エース)」についてその使い方、レビューをご紹介していきます。

ACE(エース)の特徴は？何が変わった？

特徴①3Dベーキングシステム

3Dベーキングシステムとは、全方向からの加熱方式の事を言います。

従来の加熱式たばこでは、ブレード加熱といって一方向からしか加熱することができないシステムを採用していたのですが、特許取得中の技術である3Dベーキングシステムではヒートスティックを全方位から均一に熱することができるので、これまでのIQOS互換機や他の加熱式たばこにはないキック感を得ることができるようになったのです。

特徴②最大20本使用可能バッテリー搭載

２つ目は最大20本使用可能なバッテリーです。かつてのEFOSE1のバッテリーでは最大で16本しか吸うことができませんでした。

IQOSは最大で20本使用可能なので、バッテリーに関してはIQOSにようやく追いついたということになります。

特徴③クリーンホルダーシステム

３つ目は味の劣化を防ぐクリーンホルダーシステムというものです。3Dベーキングシステム同様に新開発の技術で、これまでの加熱式たばこには搭載されていなかったシステムとなっています。

従来の加熱式たばこだと、本体に内蔵されたホルダーをブラシで掃除していたので細かい汚れが残ってしまっていたのですが、クリーンホルダーシステムではホルダーを取り出して丸ごと洗えるようになったので汚れが残ってしまうことがありません。

隅々まで洗えるようになったことで味が劣化しなくなったのです。

特徴④環境下「-7〜60℃」対応可能

最後は-7℃から60℃の環境下でも使用できる頑丈なボディです。従来の加熱式たばこは10℃から40℃程度の環境下でしか利用することができませんでした。

これでは冬場に吸いたくても吸えないという方が多かったのですが、「ACE(エース)」は-７℃の環境下でも１回の充電で吸える回数が15回程度にまで減ってしまうとはいえ、しっかりと吸うことができるようになったのです。

「EFOS E1」から進化した点とは？

従来のEFOSE1から改善された点は、バッテリーの容量が大きくなり使用可能本数が増加したことのほかに、スティックが抜けにくくなったこと、丸洗いできるようになってメンテナンスがしやすくなったこと、吸いごたえが増したこと、使用中の金属臭がなくなったことなどがあげられます。

さらに、連続使用から生じてしまう不慮の事故を防ぐためにチェーン使用回数が5回→3回に、1回の吸引分数が1分30秒ほど減少しています。