めまいや耳鳴りってタバコが原因かも?喫煙が耳に与える影響




今回はめまいや耳鳴りってタバコが原因かも?喫煙が耳に与える影響、ということでタバコの煙がもたらす耳への悪影響をまとめてみましたので、喫煙中の方は参考にしてみてください。

意外と知られていない、タバコによる耳への害ですが、実はめまいや耳鳴りなどの原因として大きく関係しています。
喫煙される方はご存知のことかとは思いますが、タバコの煙には数百種類もの人体への有害物質が含まれていて、それが影響していると考えられています。
耳鳴りやめまい、放っておけば難聴まで引き起こす喫煙のリスクを具体的な有害物質の体への作用から、喫煙自体の精神的作用までをまとめましたので、ご覧下さい。

タバコの煙は内耳に悪影響を与える

まず基本的な知識として、タバコの煙に含まれている代表的な有害物質にニコチンという物質が存在します。
このニコチンはタバコの強い依存性を説明する時に引き合いに出される事が多い有害物質ですが、実はその強い依存性の他にも人体に悪影響を与える症状を引き起こします。
その症状というのが血管の収縮作用になります。
この血管の収縮作用の弊害が出やすい人体の部位というのが、細い毛細血管から構成される内耳周辺という事になるのです。

喫煙することでストレスレベルを上げてしまう

タバコを吸う事でストレスを解消しているという人は要注意の項目になります。
喫煙はストレスの解消にはなりえないという事をまず最初に認識しなければなりません。
そういうのも、喫煙者の人はタバコを吸い終わった段階から、血中のニコチン濃度が減っていくという緩やかな、でも確実な禁断症状に晒されているのです。
その禁断症状が進む事でイライラを感じて、また喫煙に走るという悪循環を生み出します。
なんの事はない、自分でストレスを生み出して、有害物質を吸い込む事でそのストレスを解消したように感じているだけなのです。
しかもこの喫煙のサイクルには終わりがありません。
重大疾患を発症してタバコが味覚上不味いと認識されても、重度依存の方は喫煙を続ける事になります。
とにかく、一番のストレス解消法は、長期的で計画的な禁煙以外に無いと認識を改める事にしましょう。

タバコを吸うことで脳幹などに悪影響がある

ニコチンによる血流の阻害の弊害は、内耳に止まりません。
毛細血管で構成される重要部位には脳幹も含まれ、脳幹の血液の流れの不良やリンパの流れの不良は、直接的に耳鳴りの原因になりえます。
他にも、様々な箇所に血行不良の弊害は出てきますが
身体的に耳周辺に影響が出やすいのは脳幹だと言えます。

一酸化炭素による悪影響

タバコの煙が持っている有害物質の代表には一酸化炭素も含まれます。
この一酸化炭素は、吸いすぎる事で血中の酸素濃度を極端に減らしてしまいます。
火災事故などで一酸化炭素中毒で死亡した人は、血中の酸素濃度が激減した事による酸欠が原因なのです。
この一酸化炭素による悪影響は、先ほど紹介した内耳や脳幹などに及びます。
ニコチンによって血管というインフラが不全になり、さらにその道を通る酸素までもが不足するという状況に陥ります。
毛細血管で構成される耳周辺の器官が影響を受ける事は必須と言えるでしょう。

一番大きいニコチンによる悪影響

先述したようにニコチンの耳への害悪ぶりはひどく、ニコチンが血液の中に溶け込む事でカテコールミアンは自律神経の末端から遊離します。
そのため、血流を阻害させ血小板さえも固まりにくくしてしまい、内耳の血流不全、酸素濃度の減少を引き起こすのです。

副流煙によって周囲に難聴者が出てしまう

ここまで説明したタバコの害は、副流煙にも全て当てはまります。
受動喫煙によって内耳や脳幹にダメージを受ける事はもはや常識と言っていいでしょう。
特に両親が喫煙者の家庭では、その子供の内耳炎発症率が高まってしまうというデータが共通認識で使用されて久しいです。
喫煙者本人だけではなく、周囲の人にまで受動喫煙によって耳に悪影響を与えているという事を改めて認識しなくてはなりません。

もともと持っているアレルギーや鼻炎を悪化させてしまう

タバコの煙が持っている有害物質は、アレルギー性鼻炎を発症させるものもありますし、アレルギー性鼻炎を増長させる物質も含んでいます。
中耳炎などの疾患もアレルギー性鼻炎と例外なく発症率が増大する事で知られています。
鼻炎は耳にとって大敵で、疾患が長引いたり重くなってしまえば、耳のダメージは計り知れません。

喫煙による耳管機能の低下

タバコの煙は耳管機能を低下させる直接的な原因になります。
中耳と鼻腔をつなぐ器官である耳管は、タバコの有害物質の影響を一身に受ける事になります。
この耳管内に有害物質に汚染された液が溜まったり頻繁に通ったり、換気されない事で炎症を起こします。
その炎症が中耳炎となるため、この耳管機能の改善がなくては耳周辺の疾患の治療はなされません。
そんな大切な器官である耳管にとっても、タバコの煙は大敵なのです。

タバコの煙が中耳炎からの難聴を引き起こす

喫煙からの難聴は知られているよりも意外に多いです。
喫煙が内耳の中枢神経に悪影響をもたらす事は前述した通りです。
喫煙者の難聴確率は、非喫煙者と比べると、70パーセント以上にもなると言われています。
中耳炎などで突発的に難聴になっても喫煙をやめないと、その難聴が後遺症となって慢性難聴になってしまいます。
そこまで健康に支障をきたしてもなお、依存から抜け出せないタバコ依存の患者は数字以上に多いと感じています。

最後に

ここまで、めまいや耳鳴りってタバコが原因かも?喫煙が耳に与える影響、ということでタバコの煙がもたらす耳への悪影響をまとめてきましたが参考になりましたでしょうか?
そもそも難聴者に喫煙習慣があると、症状が治りづらく、疾患を悪化させてしまうことが医療業界では知られています。
また、副流煙にも喫煙者と全く同じ難聴リスクが潜んでいるので、家族や周囲の人たちの難聴リスクを高めていることに間違いはありません。
いずれにしても禁煙は自身の将来だけではなく、周囲の健康を守ることにつながります。
喫煙者の方たちは少しづつでいいので、禁煙に向けて努力してみてはいかがでしょうか。



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