今回は、SNSで話題となった電子タバコVAPE用リキッド「THEBACCO(TofeeBacco)」その人気の秘密を探るために実際に使用してみた感想などをまとめていこうと思います。
THEBACCOは、カラメルバターのタバコテイストとしてジワジワと人気上昇中のリキッドです。
公式としては”甘いけれど甘さが主張しすぎず、まったりと吸えるキャラメル独特の味にバターが溶け込むタバコテイスト”となっています。
電子タバコリキッドで近年流行っていたカフェ系のテイストかとも思ったのですが、実際に吸ってみた感想は違うものでした。
実際の使用感はもちろんTofeeBaccoの基本情報をまとめていこうと思いますので、ご覧下さい。
TofeeBaccoの基本情報
容量は60ml、ユニコーンボトルタイプで販売されています。VG60%・PG40%の比率になっていて、原産国はフィリピンです。
ニコチンやタール成分は一切含まれていません。
2018年7月現在ではAmazon、Yahoo!ショッピングで2,780円で購入することができ、輸入物の電子タバコリキッドとしては比較的手軽に購入することができます。
今なら、VAPE STEEZオリジナルVAPE BAND(22mmor24mm)が付属されています。
リキッドの安全性
電子タバコは個体差はありますが基本的に、本体内部のタンクに注入したリキッドを内部のコイルで加熱することで、発生させた蒸気を吸い込むものです。
世間で大流行している加熱式電子タバコであるアイコスも同じようにグリセリン類由来の蒸気を吸い込むタバコ製品ですが、加熱式電子タバコがニコチンを含んでいるのに対して電子タバコ用のリキッドには国内流通しているものに関してはニコチンが含まれていないといった違いがあります。
その電子タバコ用のリキッドベースになっているものはコンビニやスーパーで惣菜食品の添加物としても使用されているプロピレングリコール、PGと植物性のグリセリン、VGを組み合わせたものが主流になっています。
いずれの成分も食品レベルでの成分になっているので、安全性に関して心配している方がいらっしゃるのであれば、その点は問題ないと言えるでしょう。
PGとVGの比率
TofeeBaccoのPGとVGの比率は60・40。
これから電子タバコを長く愛用していくのであれば、このPGとVGの比率はテイストを把握する上で非常に有効な数字になるので覚えておいたほうが良いでしょう。
PGとは、比較的サラサラしていて扱いやすく、煙を吸った時に感じることのできる喉へのキック感が出やすいという性質があります。
ただし、出せる蒸気自体は少なめになってしまうので爆煙タイプの機種を使用している方は注意が必要でしょう。
それに対してVGは蒸気自体は非常に多くなるのですが、粘度が高い煙になりドロドロしています。
そのためVG比率の高いリキッドはこぼしてしまうと後処理が大変で、リキッドタンクの清掃やメンテナンスも手間がかかると覚えておいたほうが良いでしょう。
この辺りのポイントを考慮しつつ、PGとVGの比率をより自分好みにカスタマイズしていくことでより電子タバコが楽しくなっていくので研究してみるのもいいでしょう。
TofeeBaccoのPGとVGの比率は60・40ですので、その点からいえば非常にバランスのとれた万人向けの電子タバコ用のリキッドであると言えます。
さらに言うと、どんなリキッドでもプラスでメンソールの気に入ったリキッドを一本持っているだけで電子タバコの配合のバリエーションが格段に増えるのでオススメです。
メンソールリキッドはどんな癖のあるリキッドにもある程度合うため、一本は持っておく事をおすすめします。
TofeeBaccoにも単純にメンソールリキッドを掛け合わせるだけで、また違った爽やかなテイストにもなります。
TofeeBaccoの実際の使用感
TofeeBaccoの香りは「タバコの香り」です。周囲の人にはアロマのような香りがすると評されました。周囲に非喫煙者が多くいるような環境で吸ってもあまりクレームにはならなそうな印象で高評価です。
吸った単純な感想としては、今まで使用してきたどの電子タバコのリキッドと比べても1番タバコの味が再現されているなと感じました。
本当にノンニコチンでノンタールの煙なのか?とも不思議に思います。
確かにカラメルの甘みは感じますが、それもタバコの奥に隠れてひっそりと感じる程度で煙の余韻が甘くなっているような印象です。
最後に
THEBACCOは、スウィートカフェ系のリキッドに苦手意識を持っている方に是非試して欲しいリキッドだと思います。
良くも悪くもTofeeBaccoはタバコの味を電子タバコで再現しているものですので、VAPEで禁煙を始めたい、電子タバコでも紙巻きタバコの味を味わいたいと考えている人にとっては非常に優秀なリキッドです!
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