【2020年最新】加熱式タバコの最新モデルまとめ!アイコス、グロー、プルーム、パルズ を比較!

2020年、選択肢が続々と増えている次世代タバコ「加熱式タバコ」。

これまで煙草といえば、紙たばこに火をつけて喫煙をするといった従来の喫煙方法が主流でした。しかし、喫煙本人だけでなく、副流煙による身の回りの人たちの人体の影響に着目されるようになってから、人体への影響が低減できるアイテムとして販売された加熱式タバコ。

これにより、加熱式タバコは愛煙家にとって家族や子どもを守るアイテムとして、普及するきっかけとなりました。

また、20204月に改正健康増進法が完全施行になったことで、屋内での喫煙するスペースが限定的になっており、飲食店などでの紙たばこの利用を禁止する店舗が増える一方で、加熱式タバコのみ利用可とする店舗も出てくるなど加熱式タバコは愛煙家にとって救いの手段となっています。

そして、厚生労働省の「国民健康・栄養調査(平成30年)」の結果で、初めて加熱式たばこに関する調査結果も発表。

喫煙者の加熱式タバコの比率は3割を超えるほど、現在加熱式たばこの利用者は大幅に移行している動きが見られます。

特に、2039歳の若年層で加熱式たばこを利用する割合は4割を超えるほどで、若い世代を中心に、紙たばこではなく、周りに害のない加熱式たばこを選ぶ傾向が強まり、各メーカーもその需要を受け、様々な機種を開発・販売しています。

加熱式タバコの代表格であるアイコス以外に、様々な加熱式タバコができてきていますが、それぞれどんな特徴やメリットがあるのでしょうか。

今回は加熱式タバコの種類や特徴を調査しましたので、見ていきたいと思います。

加熱式タバコの代表機種まとめ

IQOS 3 DUO(デュオ)

写真:iQOS公式Instagram

フィリップ モリス ジャパンの高温加熱式タバコで、加熱式タバコの代表格である「IQOS(アイコス)」

2019925日には最新モデル「IQOS 3 DUO(デュオ)」が発売されました。

喫味や吸いごたえが最も楽しめる機種で、紙たばこから加熱式タバコへの移行で、最も貢献した機種はアイコスと言えます。

また、最新機種が次々に投入されますが、あくまで従来機種との互換性を大切にしており、デバイス自体の価値を維持しています。

更に、他の機種にない強みとして、豊富なサービスの提供も挙げられます。

アイコス切り替えの無料プログラムは加熱式タバコの先駆けで、他にも月額制の提供やランクアップシステムなど、愛煙家にとってうれしい特典が豊富です。

他の機種へ流出する材料として懸念されていた連続使用や使用後の充電時間についても、最新モデル「IQOS 3 DUO(デュオ)」で少し緩和されてきており、アイコスは今もなお根強い人気機種となっています。

glo(グロー)

写真:glo公式サイト

glo(グロー)の最大の特徴は、煙や吸い殻が匂わないことです。その理由は加熱方法がアイコスなどと異なる点にあります。

アイコスはタバコの中のブレードを温めるため、葉っぱが焦げてしまうという構造ですが、グローはスティックの周りを360温めるため、葉っぱが焦げない構造となっており、煙や匂いを抑えられる仕組みとなっています。

吸い殻が出ない構造にすることで、クリーニングの手間もほとんどかからないのもグローの良い点。

また、紙巻きたばこの雑味や、アイコスの葉っぽい味のない、クリアな仕上がりになっていることも、グローを支持する人に多い理由となっています。

デバイスの価格は、グロー・ハイパー本体は3,980円(税込)。アイコス、パルズのデバイス本体に比べ、最も手に取りやすい料金設定となっています。

ただし、加熱方法が異なるが故に、本体が大振りで、グローを取り扱うスティックのフレーバーの品揃えが薄い点はデメリットとしてよく挙げられます。

プルーム・テック

写真:Ploom公式サイト

国内タバコメーカーJTが提供するプルーム・テックは、本体がとてもコンパクトで持ち運びがスマートな機種。

他の3機種と最も違う点は、低温加熱式タバコであるという点です。

限定販売のグロー・センス以外のアイコス、グロー、パルズはともに高温加熱式タバコであるのに対し、プルーム・テックは低温で加熱しているため、健康志向の加熱式タバコと言えるでしょう。その分、よりタバコ感が薄れてしまう点については否めません。

高温加熱式タバコにない最大の特徴は、吸いたい分だけ、吸えるというメリットがあります。

高温加熱式タバコは一度加熱してしまうと、最後まで吸わなければいけませんが、プルーム・テックの場合、必要時に応じて吸うことをやめることもできるため、急な対応や移動など、急いでたばこの火を消すといったスティックの無駄を省くこともできます。

また、本体定価価格が最も安価である点も特徴です。

プルーム・テックは2,500円、プルーム・テック・プラスは2,980円とランニングコストが抑えられるメリットも魅力の一つと言えます。

更に、ゴミが出づらいため、アイコス等と異なり、プルーム・テックは基本的にクリーニングは不要。経年劣化による吸いごたえの悪化もありません。

PULZE(パルズ)

写真:PULZE公式サイト

フィリップモリスの「IQOS(アイコス)」、ブリティッシュ・アメリカン・タバコの「glo(グロー)」、JTの「Ploom S(プルーム・エス)」に続いて人気が増えている機種。

第4の加熱式タバコとして、ウエスト・ダビドフ・ジタンなどのタバコ銘柄を展開するインペリアル・タバコ・ジャパンから発売された「PULZE(パルズ)」。

まずは、デバイス本体がスマートでスタイリッシュ。本体はバッテリー一体型のデバイスとなっています。

片手で握れるサイズで、電源ボタンも押しやすい位置にあり、バッテリー時間や喫煙時間も一目で把握できるため、使い勝手は抜群です。

2つの加熱モード(345315)を搭載しており、加熱温度の調整が可能です。

加熱時間は約20秒で、短時間で使用が可能。更に、フル充電で連続20本の使用できるので、連続で喫煙を楽しみたい方に向いた機種となっています。

アイコスなどで感じる高温加熱型特有の気になる「匂い」が抑えられていて、吸いごたえもある印象です。

なお、デバイス本体は4,980円(税込)、専用スティックは20本入りで460円(税込)で販売されています。

難点は、クリーニングをこまめにしないといけない点にあります。あまり、定期的に手入れに慣れていない方は、向かないかもしれません。

加熱式タバコを選ぶポイントまとめ

紙たばこから加熱式タバコに移行する際、最も懸念されるポイントは「吸いごたえ」ではないでしょうか。

煙や匂いを抑えた構造となるため、紙たばこに比べると物足りなさを感じることから、加熱式タバコへ完全に移行したという人と同様に、紙たばこと加熱式タバコの併用も多く見られます。

そうした吸いごたえや、喫煙ならではの味わいを損ないたくない方は、まだまだアイコスが根強い人気です。

ただし、アイコス特有のポップコーン臭が苦手な方も多く、匂いを最小限に抑えたいという方はグローがおすすめです。

グローはアイコス同様、高温加熱式を採用していますが、加熱方法の構造が異なり、匂いや煙はアイコスに比べ、十分に低減されている機種です

ヘビースモーカーで吸いごたえや喫煙の楽しみを損ないたくない方は、パズルがおすすめです。

見た目もスタイリッシュで、連続での喫煙を可能とするため、充電をあまり気にしたくない方には満足できる機種だと思います。

匂いに敏感な方や自分のペースで喫煙を楽しみたい方は、プルーム・テックがおすすめ。

低温加熱式を採用しているため、匂いは周りの人にほとんどわからないほどです。また、自分が吸いたい分だけ吸えて、無駄なく喫煙できるため、利便性の高い加熱式たばことして利用している人も多いです。

まとめ

今年10月にたばこ税の増税で、更に価格帯が引き上げられたことにより、禁煙を検討されている方や、加熱式タバコのデバイス本体にそこまでお金をかけたくないというユーザーもいるでしょう。

現在各メーカーの企業努力により、期間限定の無料お試しやキャンペーンの打ち出しで定価よりも安価で購入できるシステムも登場しています。

加熱式タバコに興味を持たれている方がいらっしゃれば、是非この機会にチェックしてみてください。

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