【禁煙食物】1日1個のリンゴでタバコから肺を守るって本当なのか??

“1日1個のリンゴは医者を遠ざける”

これは「天空の城ラピュタ」の舞台になったイギリスを構成する4つの「国」のひとつ、ウェールズ地方で伝えられていることわざです。

リンゴが健康にもたらす効果・効能が優れているという事で古くから言い伝えられてきたようなのですが、

さらには、喫煙で汚れてしまった人間の肺にも良い影響があるということまで分かってきています。

では、具体的にはリンゴにはどのような効果、効能があるのでしょうか?

今回は、リンゴに含まれる代表的な栄養素から人体への効果を記述していこうと思います。

是非、ご覧ください。

 

リンゴの代表的な栄養素

まずは簡単にリンゴに含まれている栄養素について紹介していきたいと思います。

ビタミンC、ビタミンE、ナイアシン、食物繊維、カリウム、リン、カルシウム、マグネシウム、ケルセチン、ポリフェノール、となっています。

何と言っても特徴的なものは、ケルセチン、ポリフェノール、カリウムの豊富さが挙げられます。

リンゴの病気予防にはこれらのファイトケミカルといった栄養素の優れた抗酸化作用によるものが多いのです。

リンゴがもたらす抗がん作用

実は、リンゴは様々な「がんの予防」に効果があります。

フィンランドの研究結果によれば、1日1個のリンゴによってあらゆるがんのリスクを13%も軽減できると推測しています。

リンゴがもたらす肺への影響

リンゴにはアレルギー性の喘息の予防にも高い効果を発揮。

リンゴの食物繊維であるペクチンがヒスタミンの過剰分泌を抑える作用があるので、その作用のお陰で喘息の予防効果が現れるようです。

ちなみにヒスタミンの抑制は喘息以外にもアレルギー性の病気の予防にもなり、花粉症やアトピー性皮膚炎などにも一定の効果が認められています。

リンゴがもたらす血液への影響

リンゴは血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを分解する働きも持っているため、血液をサラサラにし、血液系の病気の予防もしてくれます。

その効能は、脂肪過多が原因で起こるような心臓病や脳卒中のリスクも下げてくれます。

フィンランドの研究結果では、リンゴは脳卒中のリスクを男性で41%、女性で39%下げると報告がされています。

リンゴは糖尿病の予防にもなる

リンゴは2型糖尿病の予防効果にも認められています。

これはリンゴの食物繊維であるペクチンの作用によるもので、腸に働きかけて糖質の吸収を穏やかに抑えてくれるからです。

また、リンゴの果糖であるフルクトースは比較的体に吸収される量が少ないので、2型糖尿病の改善に役立つそうです。

食後の一服の前にリンゴを食べる

食後の一服前にリンゴを食べると禁煙、減煙、肺疾患のリスクを抑えることができる

こちらの研究は、アメリカのバッファロー大学の研究チームが行ったもので、1000人の喫煙者を対象に調査を行ったところ、リンゴを始めとする果物をよく食べる人は、普通の人に比べて禁煙の成功率が3倍になったといいます。

理由としてははっきりとは示されていませんが、リンゴを始めとする果物に含まれている豊富な食物繊維による満足感がタバコを吸いたいという欲求を抑えるのではないか、とされています。

もう1つの理由としては、リンゴがタバコの味に作用する説です。

肉やカフェイン、アルコールはタバコをより美味しく感じさせることで知られていますが、リンゴや野菜のあとのタバコは不味く感じられるのが一般的です。

つまり喫煙者は、食後の一服の前に一個のリンゴをプラスすることで禁煙に繋げられるようになります。

肺の病気”COPD”に効果ある

リスクがとても大きく、世界的に主要な死因のトップに近いもの病気「肺疾患の慢性閉塞性肺疾患」であるCOPD。

このCOPDは有害物質の吸引によって、肺に慢性的に炎症が起きて空気の流れが制限される結果、呼吸困難などの症状がみられる病気です。

COPDが原因の死亡者数は平成25年度で16000人を超えています。

死因別死亡率のランキングでは第9位に位置付いており、日本人全体の死亡総数の1.3%を占めています。

そのCOPDの最大の原因が”喫煙”です。

喫煙者のおよそ5分の1がCOPDになってしまうと言われていて、患者のおよそ90%に喫煙歴がある事からも明らかな事実です。

日本では40台以上の約1割がCOPD患者と推定されていて、その多くの患者さんは医療機関での治療を受けていないといいます。

息苦しさなどの症状に気がついた時にはかなり進行しているのがCOPDの特徴で、肺機能は戻ることのないので、身近でありながらも非常に恐ろしい病気であると言えます。

COPDリスクをリンゴを食べることで軽減できる

実は、COPDのリスクを下げるにはリンゴが有効である”との研究結果が、ワルシャワ生命科学大学の研究チームによって発表されました。

こちらの研究データはリンゴを始めとする特定の果物や野菜を1日に5皿以上食べていた人は、2皿のみ人に比べてCOPDの発症リスクが35パーセントも下がったというものです。

この研究結果を受けて、研究チームは「リンゴなどに含まれる抗酸化力が強いポリフェノールがCOPDの引き金になる組織のストレスや炎症を軽くしたのでは」と、発言しています。

食事でCOPDを予防するまではいかないが、肺の健康に対して一定の効果が認められるとの研究結果が示された内容になっています。

 

最後に

今回は、1日1個のリンゴで肺を守れるのかまとめてきましたが、参考になりましたでしょうか?

リンゴは、肺疾患のみならずあらゆる病気の予防や改善に役立つことが分かってきています。
最新の研究データでは1日に1個のリンゴを食べることで、死亡率が30パーセントも低下するという研究結果まで出ています。

是非みなさんも、身近な果物ながら非常に優秀な効果、効能を持っているリンゴで、喫煙に疲れた体を癒してみてはいかがでしょうか?

 

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