今回は禁煙中の辛い禁断症状 の緩和方法を紹介していきたいと思います。
禁煙中の禁断症状は本当に辛いものです。禁煙している方の多くが体験しているであろう禁断症状を少しでも緩和できればと思い記事にまとめました、禁煙中の方は是非参考にしてみて下さい!
①物質で代償行動を行う
禁断症状でほとんどの人が味わう苦しみがタバコの欲求です。タバコが吸いたくて吸いたくてたまらなくなる状態ですね。この禁断症状に関してはいくつか対策があります、その中でも自分に合ったものを選ぶことが大切です。まずは物質での代償行動、これはタバコがなくて口が寂しいといった、タバコという物質そのものへの執着を代償しようという方法です。
- 飴を舐めてみる
- ガムを噛んでみる
- 塩昆布を食べてみる
などなど様々な方法がありますが、私が一番効果があったのは、
- 丁寧に歯を磨く
という方法。これは磨くだけではなく、歯間ブラシやデンタルフロスまで時間をかけて行います。
さらに歯石も禁煙を思い立った直後にクリニックで除去してもらうといいでしょう。
その際にタバコを吸っていた状態の自分の口腔状況の写真も頂けるクリニックもあるので、是非もらっておきましょう。
単純に、あんな口腔状態に戻りたくない、また歯石を取りに行くのが面倒臭い、と思うことに意味があります。部屋が散らかっている状態だとますます散らかっていくので、一度大掃除をして綺麗な状態を保とう、という考え方です。
これは私的には本当に効果がありましたので、是非試してみてくださいね。
②精神で代償行動を行う
まず、口が寂しいこととと口腔ケアが済んでそれでもタバコが吸いたくて吸いたくてたまらなくなったら、気を散らせる精神状態にしましょう。
お寺の禅でも言われている方法ですが、何も考えないという行動は、いろいろなことを少しづつ考えている精神状態に似ているそうです。
本当にタバコが吸いたいピークの状態の時には、時計の秒針をじっと眺めて、10秒の我慢を6回続けましょう。そしてそれを60回続けましょう。
1時間我慢できたら、いつまでこれを続けなくてはならないかを考えましょう。
いつまでタバコに縛られてこんな思いをするのかを想像しましょう、うんざりしてすぐにタバコをやめたくなるはずです。そして、環境のいい綺麗な自然と触れ合えるお気に入りの場所を見つけましょう。
そこでタバコよりも素晴らしい精神の代償行為を取れるはずです。
③金銭的な代償行為を行う
これは値段の上がってしまったタバコを我慢することによって、どれだけ経済的にゆとりが出るのかを実感する方法です。お金も無駄にし、健康も害しているタバコを実物的に感じることができる方法です。
具体的には、吸いたくなったタイミングで500円を貯金箱に入れ続けいるのがいいでしょう。
1日1箱の計算で、1ヶ月で15,000円、1年で180,000円の節約になります。
普通に海外旅行に行けます。実際に現金を目の当たりにして、その効果を実感してみるのもいいでしょう。
注意すべき点はためずに一ヶ月などで使ってしまう場合、残るものを買ったほうがいいということです。
残るもので、その物質を見るたびに禁煙の啓発になるようなものがいいです。
旅行に行ったのであれば、現地での写真を飾るのもいいでしょう。
とにかく禁煙したことによって得られた成果だということを自分に刷り込むことが必要です。
④行動パターンを変える
朝一でタバコを吸っていたような人には特に効果的な方法なのですが、とりあえずタバコを吸いたくなるような行動をどんどん辞めていってみるというのがこの行動パターンの変更になります。
具体的に言うと、朝一番はとりあえず顔を丁寧に洗って、朝食を決まった時間に食べるようにして、歯磨きも丁寧にするといったことです。
そして、ここが重要なのですが、食後は一番の一服タイムです、とってもタバコが吸いたくなります。
状況が許すのであれば、いつ如何なる時も食後はすぐさま歯を磨くことにしましょう。
そうすることでだいぶタバコが吸いたい気持ちを制することができます。
伴って、コーヒーやお酒など、タバコを吸いたくなるような相性のものは避けたほうが無難でしょう。
タバコと相性がいいものに関してはしばらく距離を置くことを心がけましょう。
さらに生活習慣を見直していけば禁煙の成功はもう目前です、できることならば食べ過ぎることをしない、働きすぎたり、疲れすぎたりするようなことはしない、夜更かしは程々にする。
こういったことを気をつけるだけで、全ての循環が禁煙にとってうまく周って行くことになります。
⑤環境そのものを変えてみる
とにかく、人間は意志の弱い生き物です。
環境や状況が許してしまえば、禁煙を成功させることは難しくなってきます。
吸いたくなっても、吸えない状況を作ってあげることも、禁煙を成功に導くカギになると言えるでしょう。
具体的には、自分の家にある喫煙グッズを全て処分してみましょう。
もちろんタバコ本体も数本残っていようがいまいが、禁煙を決断したあなたにとっては不用品であると頭に深く刻み込むべきなのです。
灰皿は絶対に家の中に置かないようにします。ライターも効果なものは処分するか売ってしまいましょう。
そしてこれも行動パターンで記述したことですが、タバコが許される環境に身を置くことを辞めましょう。
具体的にはパチンコ屋さんや、喫茶店、飲み屋さんなど、周りの状況に流されてしまいそうになることを未然に防ぎましょう。
伴って、必然的に喫煙する人間の側にいない環境を作っていきましょう。喫煙している友人には、はっきりと禁煙している旨を伝えておきましょう。失敗したらカッコ悪い、と思っている段階で半分失敗しています。
その、失敗した時の名誉を賭けることにしましょう、周囲の人間に禁煙をアナウンスすることで自分の逃げ道を自分で塞いでいきましょう。
まとめ
禁断中のどうしても吸いたくなってしまったらこの記事を読み返してみましょう。せっかく今までの我慢が水の泡になってしまいます。
口寂しいのであれば、電子タバコで紛らわしましょう!これで禁煙成功させた方が多くいらっしゃいます。もしこの記事が禁煙を志す人たちにとって参考になっていただければ幸いです。
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