自動販売機のようで自動販売機と異なる名称の「自由販売機」をご存知でしょうか。
「自由販売機」とは、株式会社スキマデパートが提供している自動販売機で、飲料水だけでなく、自由な発送と遊びごころのあるバラエティ豊かな商品やサービスなど販売することを可能にした自動販売機です。
自由販売機がこれまで販売した商品では、横浜ベイスターズや読売ジャイアンツといったグッズの販売や、ONE PIECE(ワンピース)などの漫画・アニメとコラボレーションした商品の販売などに活用され、おもちゃやお土産、サンプリングや宝探しなど、アイディア次第でどんな商品でも販売が可能という画期的な自動販売機となっています。
そして、自動販売機のような自由販売機で、電子タバコが販売されるとあってSNSなど中心に話題になっていますので、ご紹介していきたいと思います。
電子タバコを自由販売機で買える!
既に2020年10月20日から自動販売機のような「自由販売機」で始まった電子タバコの販売。
「自由販売機」を提供するのは株式会社スキマデパート。
スキマデパートは、『小さなスペースから、世の中を面白くする』というテーマと掲げ、paspaという喫煙所からスタートしたユニークな会社です。自動販売機で飲料以外に販売する自由販売機を作り上げ、様々な企業とコラボすることで、消費者に商品を身近に感じてもらえる仕掛けと、手軽に購入できることを目的に提供しています。
こうした背景から、電子タバコの販売を開始することになったのですが、販売する電子タバコは使い捨てカートリッジ型の電子タバコでニコチン0、タール0の禁煙を手助けする「altpods(アルトポッズ)」という商品になります。
altpods(アルトポッズ)とは
「altpods(アルトポッズ)」は電子タバコJUUL(ジュール)に対応したノンニコチンの使い捨てカートリッジブランドで、日本のJUUL(ジュール)愛煙家の意見を取り入れシンプルでわかりやすいフレーバーをコンセプトに開発された商品になります。
日本人監修ではありますが、製造はカルフォルニア。日本人に馴染みのあるフレーバーが楽しめます。
altpodsはPODが4個入りで1,800円。フレーバーは全部で8種類と豊富な品揃えとなっています。
フレーバーの種類
- 本物のたばこの味を求めたい方におすすめ「TOBACCO(タバコ)」
- 清涼感がありすっきりとしたミントの香り、味、甘味を感じられる「MINT(ミント)」
- 強めの清涼感のある「MENTHOL(メンソール)」
- 甘さを抑えたビターな味わいでコーヒーの雰囲気を楽しめる「MOCHA(モカ)」
- 淡い甘味が味わえる「MANGO(マンゴー)」
- ほんのりとしたラズベリーの酸味とブルーベリーの甘味、清涼感を兼ね備えた「BERRIES(ベリーズ)」
- しっかりとしたグレープフルーツの柑橘を感じられる「GRAPEFRUIT(グレープフルーツ)」
- 甘味がちょっぴり強めでジューシーでフレッシュな「PINEAPPLE(パイナップル)」
定番のタバコ・ミントメンソールフレーバーから、若年層に人気のフルーツフレーバーまでを網羅したラインナップです。
altpodsは個別包装された専用のカートリッジとなっていますので、液漏れも心配ありません。
簡単に取り付け可能で、リキッドがなくなったらカートリッジを交換するだけという利便性の高い商品となっています。
使用するデバイスはJUUL(ジュール)で、アメリカで7割と圧倒的なシェアを誇るBeyond Vapeの日本支社にあたるBeyond Vape Japanとのコラボレーションが実現。
Beyond Vape Japanはスターターキットからベイプ・リキッド、アトマイザーまで人気のおすすめ商品を豊富に扱っているアメリカで14店舗展開する電子タバコメーカーです。
Beyond Vapeが提供するJUUL(ジュール)は、電子タバコの本場アメリカで製造しており、全世界でJUUL(ジュール)が販売されています。
JUUL(ジュール)はアメリカで製造されている製品であるため、基本的にはニコチン入りのPODが販売されています。
また、世界的に人気の高い商品と言う事もあり、JUUL(ジュール)に対応したPODを製造しているJUUL社以外のブランドが展開されている為、純正POD以外にも様々なフレーバーを楽しめるというのも特徴的です。
JUUL(ジュール)はリキッド入りカートリッジを装着するだけですので、メンテナンスフリーであり、リキッドを別に装着する手間もないところが人気のデバイスです。
デバイス自体もスリムでコンパクトと持ち運びに抜群のデバイスとなっています。
日本国内では「ニコチンの販売・譲渡」が法律で禁止されていることもあり、今回販売しているPODが「altpods」という、ニコチン0、タール0のニコチンフリーということで、紙巻きタバコや加熱式タバコは公共施設で使用できるところが限られているけど、喫煙習慣で使用したい人や、禁煙したい人など禁煙・減煙目的でのユーザーにぴったりの電子タバコとなっています。
今回、自由販売機で取り扱うのはもちろん、国内初ということで大きな注目を集めています。
設置場所について
2020年10月20日(火)より、東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅前の喫煙所paspa内に電子タバコ「JUUL(ジュール)」とJUUL本体対応カートリッジの「altpods(アルトポッズ)」を設置しています。
販売記念として、特別価格での提供も実施。
ここでしか購入することのできない商品も取り揃えている自由販売機ではQRコード決済もしくはカード決済に対応しており、コンビニで手軽に購入するような感覚で購入することが可能です。
まとめ
加熱式タバコもニコチンフリーの商品が出るなど禁煙目的で購入する人が多くなってきた中、電子タバコでも同様の動きが見られます。
また、これまで電子タバコは電子タバコ専門店、もしくはECサイトでの購入と購入機会が限定的でしたが、こうした自動販売機のような自由販売機でも手軽に購入できるようになったのは、愛煙家の人にとってもうれしいですよね。
そして、自由販売機という、ユニークな販売機で手に入れられるのも一つの話題としてとても面白いと思います。今は半蔵門駅前での発売のみとなりますが、好評であれば、他のエリアでも販売されるかもしれません。
気になる方は是非チェックしてみてください!
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