今回の記事は、
iQOS(アイコス)の故障例と対処法！修理・新品交換方法をご紹介致します。
2014年に発売されて以来、芸能人が愛用していたり、街で見かけることも本当に多くなりました。なんと現在の利用者は100万人を越えているとか…！
大流行中の電子タバコIQOS(アイコス)ですが、機械ですので当然、壊れることもあります。
不具合の症状や、保証について知っておきましょう。
よくあるアイコスの故障例４パターン
症状①…ポケットチャージャーが充電できなくなった！
アイコスにおいて、おそらく一番多い故障「突然充電ができなくなる」という症状。毎日使うからこそ、これは困りますね。
そもそもアイコスは、ポケットチャージャーとホルダーという2つの製品で成り立っています。
まずポケットチャージャーへ充電し、その電池を使ってホルダーへ充電。そのホルダーの電池でヒートスティックを加熱して、はじめて吸えるようになるもの。
つまり、どちらか片方でも充電できなくなれば吸えないのです。
最もポケットチャージャーはホルダー約20回分の充電ができるため、故障したのがホルダーでなければ多少の猶予はあるかもしれませんが…どちらにせよ時間の問題です。
・充電器へ挿しても反応しない
・オレンジランプが点灯したまま
・赤ランプが点滅している
こんな時は残念ですか大半が故障です。
ですが一度、再起動をかけてみましょう。
パソコンなど機械全般に言えることですが、とりあえずは再起動です。正常に戻る場合があります。
電源ボタンとその隣にあるボタンを同時に長押ししすることで再起動できます。ソフトリセットと言われるようです。
症状②…ホルダーの様子がおかしい
吸い終わったタイミング、また吸おうとするタイミングで異変に気づく…こちらも多い症状です。
・赤ランプが点灯した
・チャージャーから充電が開始されない
・ボタンを長押ししても何も反応しない
赤ランプ＝故障！と慌てる前に、もう一度充電してみてください。
気温が低い日や充電直後の場合に起きることがあるようで、再度充電することで正常になることがあります。
また、蓋を閉めてもホルダーへの充電が開始されない場合は、接触が悪くなっている可能性があります。ポケットチャージャーの蓋の裏に、コイル状ではありませんが、バネがあります。
こちらを起こして再度チャレンジしてみてください。バネが弱くなっているだけの場合は、これで解決です。
赤ランプがあまりに頻繁に点灯するようになったり、何も反応がない場合は故障と思ったほうがいいでしょう。
症状③…蓋が閉まらなくなった！
こちらも非常に多い症状です。日常の使用で負荷がかかり、蓋の爪が折れるなどして閉まらなくなるケースです。
輪ゴムやバンドなどで止めればいいのですが、不便さとせっかくのスタイリッシュなデザインを損なうのは否めません。
保証期間内であれば対応してもらいましょう。
症状④…ホルダーの加熱ブレードが折れた！
ホルダーの内部には細いセラミックプレートがあり、これがヒートスティックを加熱して吸えるようになります。
ですがこの加熱ブレード、なかなか繊細にできているため折れてしまうこともしばしば。掃除を念入りにしていたら…という方は多いようです。
応急処置などはしようがないため、修理などの対応をしてもらいましょう。
アイコスが故障した場合
カスタマーセンターへ電話する
まず、アイコスそのものは手元に置いておきましょう。
実際の症状の確認やシリアルナンバーの確認、操作しながら対応するときのためです。
さらに保証書やレシートがあるとなお良いですが、実際はなくても対応してもらえます。
そして製品登録ができていることかベストですが、万一できていなくてもちゃんと対応してもらえます。
製品登録している場合は登録者本人が電話をしましょう。
アイコスカスタマーセンター
電話番号：0120-190-517
営業時間：8:00~22:00(土日祝も可)
急ぐならアイコスストアに駆け込むが一番
先ほどもお話ししましたが、急いで修理なり対応してほしい場合は、やはりアイコスストアがベストです。
症状を見て、過去の履歴などを調べ、部品交換や、症状によっては新品交換も即日対応してくれます。少々待ち時間はありますが、待っている間はアイコスを提示することでフリードリンクのサービスがありますので、利用しましょう。
ただ、まだ数が少ないことが難点で、梅田、原宿、仙台、名古屋、心斎橋、福岡、広島、銀座の８店のみ。もっと増えて便利になっていくといいですね。
カスタマーセンターへメールする
なんと言っても時間を問わず依頼できるのが強みです。
夜中や仕事中で私用電話ができない時などはメールがいいでしょう。
ただ、「２４時間以内に回答します」という文言があるのですが、実際はそれ以上の時間がかかるることもあり、可能なら多少の時間を待ってもサポートセンターへ電話をかける方が、早くなりそうです。
ひとまず製品登録をしましょう
単純明快にいうと、メリットがあるのです。
通常、アイコスの保証期間は半年なのですが、購入後２週間以内に製品登録をすると、保証期間が１年に延長されます。
アイコスの製品寿命は１年とされていますが、これまで見てきたように、使用頻度から言っても故障はつきまとうものです。それに対し保証期間延長は非常に大きなメリットです。
「面倒くさい」「忙しい」と言わずに登録だけはしておきましょう。故障後の対応もスムーズになります。
新品交換してもらえる！
製品の不具合や組み立て不良が原因の場合、症状によっては新品交換の対応になります。
ですが、万が一、掃除中の加熱ブレードの破損や、落下等による損傷や水濡れが原因の不具合の場合…つまり自分に過失がある場合でも、基本的には製品登録をしていれば、１度に限り新品交換してくれるようです。
ここで注意したいのが、「自分に過失がある場合について１度」なので、落下で１度、水濡れで再度の交換が可能ということではないところです。
それでも新品へ交換してくれるのですから、なかなか手厚い対応ではないでしょうか。
最後に
今回は、iQOS(アイコス)の故障例と対処法！修理・新品交換方法をまとめましたが、参考になりましたでしょうか？
毎日数回から数十回の使用をすれば、故障の機会も自ずと増えるでしょうが、まずは製品登録をすることが鉄則です。
そして気持ちよく吸うためにも、長持ちさせるためにも、日ごろのお手入れはしっかりしておきましょう。
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